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前回記事のつづきです。
ミッキー・ロークは過去に持っていた感情を抑圧していて、それが他にも影響することで感情全体が表れにくくなっていたという話でした。 メソッド演技法は、日常と同じ感受性を保っているような演技のあり方です。演技では「出す」ことよりも「受ける」ことの方が大事といわれます。 「感じを受ける」、これをすなわち感受性といいます。 感受性を育むには、自分のなかにあるあらゆる感情を認めて受け容れていくことです。そうすることで、幅広く、奥深く、繊細で、力強い感情を表現していけます。 ずるさ、いやらしさ、せこさ、情けなさ、弱さなど。 ミッキー・ロークの例でもあったように、感情は総合的なものなので、ある特定の感情が閉ざされているだけで、全体的に影響してすべての感情が深くなっていきません。 なので、なにかに偏ることなくオープンに感情解放していきます。そこに躊躇すると成長がストップします。 メソッドの感情解放に躊躇してしまう人の理由として、その感情を出すと他人からどう見られるだろう? 自分はそんなイメージで見られたくない、と考えてしまうのがひとつあるといいます。 もうひとつは、ミッキーロークがそうであったように、自分のなかにある感情に気づくことで傷ついたり嫌な気持ちになりたくないからです。 メソッドでは、そういった感情に気づいて認めてあげることを主眼とします。影の感情を持っているのは自分だけでなくみんなそう。自分を責めたり、追い込んだりする必要なんてなにもないのだと。 どんどんオープンにしていくことで、自分を縛っていたものから解き放たれ、演技が自由で魅力的なものになっていきます。 ◆◇◆◇◆ まるで、伊藤美海さんの『ネガティブを愛する生き方』のよう。 感情は総合的なもの、という言葉が印象的です。確かにポジティブに偏っていたり、何らかを抑圧していると総合的に見てひずみが出ます。これでは感情全体として強く深くなりません。 強い感情の人が弱い感情の役をやるのは可能だけど、弱い感情の人が強い感情の役をやるのは不可能です。 ■ 応援クリックよろしくお願いします! 119420 ↓ ↓ 人気ブログランキングへ
by oonasu
| 2009-08-03 13:31
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