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全国100万人 おなすインフォ読者の皆さま、こんにちは。
『皮膚は考える』と『賢い皮膚』の傳田光洋さんが 発見したことに、TRPV1というセンサー(受容体)を 表皮に見つけたというのがあります。 このセンサー自体は、 1990年代に末梢神経で発見されていました。 ● 43度以上の熱 ● PH(ペーハー)6.6以下の酸 ● トウガラシの辛味成分であるカプサイシン 上の3つの条件のいずれかが当てはまると、 細胞の電位バランスが変化して「痛い!」と感じる しくみになっています。 沸騰しているおでんのちくわを食べて熱いのと、 トウガラシをガブリと噛んでヒリヒリ熱いのは 同じセンサーで感じていることになります。 傳田さんはある日、この痛みのセンサーが表皮に あったらおもしろいなと思い、試しにカプサイシンを 皮膚切片に塗ってみました。 すると、ひゅーっと電位差が変化したのです。 皮膚切片には神経がないので、表皮にTRPV1が 存在している可能性が高く、、実際にそのとおりでした。 さまざまな成分があるなかで、なぜカプサイシンなのだろう と面白く思い、また表皮にTRPV1があることを発見した きっかけもカプサイシンであったのは何やら示唆的でさえあります。 皮膚とカプサイシンには何かあるのかもと 思っていたところ、おもしろいことが分かりました。 岡嶋研二教授の取り組んでいる実証研究が、 皮膚とカプサイシンとの関係に直撃しているもの だったのです。 つづきます。 角質ラブのテキストとなる傳田光洋著の『皮膚は考える』は、総ページ数が100ページほど。簡潔にまとめられていて読みやすい本です。さらに話を足していった新書版が『賢い皮膚』。例えば、このようなトピックがあります。 ● 寝起きの顔がむくんでいる理由 ● ほくろやいぼはどうしてできるのか ● 皮膚移植はなぜ難しいか ● 暑いと汗をかく仕組み ● 皮膚のにおいの原因 ● 彼氏はオヤジのにおい ● 皮膚が水を通さない仕組み ● 死んだ細胞から構成されている角層はなぜ腐らないのか ● 毎日、垢が落ちていくのに皮膚はなぜ無くならないのか ● 皮膚に塗られたものはどこまで浸透するか ● 皮膚が潤いを保つ仕組み ● 皮脂の役割 ● なぜ水虫は足に多いのか ● 乾燥はなぜ皮膚に悪いのか ● 冬はなぜ皮膚の状態が悪くなるのか ● 色白と色黒、どちらが強いか ● 胃潰瘍の薬は皮膚に効く ● 先進国でアトピー性皮膚炎が増えているのはなぜか ● 皮膚の変化は内臓の状態に影響 ● 東洋医学ではなぜ皮膚に対する施術が多いのか ● 押したさきには何があるのか ↓ ↓ 人気ブログランキングへ
by oonasu
| 2011-01-19 15:33
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