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全国100万人 おなすインフォ読者の皆さま、こんにちは。
肌に住む菌は、約1兆匹もいるそうです。 決して目には見えませんが、 ミクロで見るとすごいことになっているのでしょうね。 腸内細菌はというと地球人口よりも多い100兆匹。 さまざまな種類の細菌が集団になって住んでいて、 その様子がまるでお花畑のようなことから 「腸内フローラ」と呼ばれています。 肌菌が1兆匹いて共存しているのですから、 菌について一度考えてみたいと思います。 肌菌のスター種といえば 「表皮ブドウ球菌」になるでしょう。 腸内細菌でいうビフィズス菌のような存在です。 去年あたりから「美肌菌」という言い方もされています。 「表皮ブドウ球菌」は汗や皮脂をエサにして、 弱酸性の脂肪酸とグリセリンを出します。 病原菌はアルカリ性を好む傾向があるので、 弱酸性の脂肪酸は肌を保護するベールとなります。 グリセリンは化粧水にも入れられているように、 天然のうるおい成分です。 「表皮ブドウ球菌」が肌上でイキイキと暮らしていると、 肌はしっとりつやつやの状態になります。 一方、肌有害菌の代表といえるのが 「黄色ブドウ球菌」です。 腸内細菌でいうウェルシュ菌的な存在。 「表皮ブドウ球菌」と名前が似ていますが、 性質が違います。 「黄色ブドウ球菌」が優勢な状態だと、 肌はガサガサブツブツの状態になります。 肌菌のどちらが優勢になるかで肌の状態は変わります。 では、優勢になるのはどのような仕組みによるのかというと、 これが愚直なまでの「数」勝負なんです。 表皮ブドウ球菌が100匹いたとして、 黄色ブドウ球菌が101匹だとすると 1匹だけの差で黄色ブドウ球菌が優勢になります。 優勢になるまでは黄色ブドウ球菌もおとなしく、 つつましやかに暮らしているんです。 でも、一旦優勢になると何やかんやトラブルが・・・・、 ということになります。 次回は、どのように肌菌力をつけていくかを 考えてみます。 ■ 一日一回ポチッと応援よろしくお願いします♪ ↓ ↓ 人気ブログランキングへ
by oonasu
| 2011-02-06 14:21
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