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それは「分散化」だと思います。
分散化は、「再現性がある」「脱依存」という 言い方もできます。 分散化は、動的でリスクがなく、 より自然な流れを性質にもっています。 「電気のゆくえ」では、電力の分散化について書きました。 例えばエナジーサーバーを持つことで、 大型発電施設に依存せず電力を利用することが 可能になります。 現在の集中型発電だと送電しているあいだに けっこう電力を食うので、分散型にするだけで節電になります。 送電のためのインフラが必要なくなるのも大きなポイントです。 そうそう、WEBって分散化システムモデルですよね。 家のPCが壊れても、近所のネットカフェに行けば 情報環境を再現することができます。 場所がボリビアであっても、そこがネットにつながれば 同じような情報環境を持つことができます。 日本の政治で分散化はどうなるでしょう。 東京の一極集中化はヤバイだろうと、 皆感じてきています。 権限や機能の分散化は必然の流れとして あるでしょうし、ゆくゆくは道州制の議論も 活発になってくるんじゃないでしょうか。 道州制が採用されると、 日本はよりダイナミックに面白く変化していきます。 食料はどうでしょう。 スーパーやレストランで、同じ敷地内に 自家ファーム(農園)を持つところが 今後出てくるかもしれません。 「てんしの光やさい」というネーミングで売られている野菜は、露地栽培ではなく建物内地下のクリーンルームを使った水耕栽培で育てられています。 メリットは、季節や天候に左右されないこと。農薬を使わずにすむこと。 無菌なので洗わずに食べることができ、長もちすること。 ミネラル分が豊富なことなどがあります。 また、自家ファームを持つと、遠くからトラックで 運んでこなくてすむので流通経費が省けるといった 利点もあります。 自家ファーム野菜コーナーがあってもいいですよね。 水の分散化は神社が参考になります。 近所の神社に行けば、 湧き水がこんこんと出て流れています。 この湧き水、別に神社だけじゃなくっても いいと思いません? 酒どころで知られる伏見だと 街角のあちこちに湧き水があって、 その湧き水をくんでいる人を見かけます。 このように街のあちこちに湧き水が出てくるスポットをつくれば、 景観として映えて、憩いや和みの場になり、 何よりいざという時の水の確保になります。 といった「分散化」の話、まだつづくかも。 ■ 一日一回ポチッと応援よろしくお願いします♪ ↓ ↓ 人気ブログランキングへ
by oonasu
| 2011-05-03 08:26
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