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全国100万人 おなすインフォ読者の皆さま、こんにちは。
サイゼリヤ創業者で会長の正垣(しょうがき)泰彦さん『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』からです。 物事をありのままに見る方法について、 4つにまとめて書きます。 ちなみに、これは道徳話ではありません。 物事を進めていくときの 必須の考え方、コツとなるものです。 サイゼリヤなので飲食業について語られていますが、 普遍的なものなので日常のあらゆるケースに応用していけます。 (1) 自戒する 何かをやっていてうまくいかないときや 思い通りでない事態に出くわしたとき、 人間はとかく自分に都合の良い考え方をします。 自分に都合の良い考え方というのは、 その事態の原因を 自分以外のなにかの“せい”にすること。 ですので、物事をありのままに見る方法のひとつは、 なにかが上手くいかないとき、よからぬ事態が起こったときなど、 自分が悪かったと考えることです。 「自分が悪かったと考えるのは、最も建設的な考え方だ。 “自分のお店で提供している料理はおいしい。” それは、都合のよい考え方をしているといえます。 それでいくと、一番人気のある料理は 「すごくおいしいから売れている」という結論になります。 しかし、お客の側からしたら、他にろくなものがないので 一番ましな料理ということで頼んでいるだけかもしれません。 自店の人気メニューはすごくおいしいから 売れていると、考えているとしましょう。 その人は、そのメニューをプロモーションして もっと売ろうと考えるかもしれませんが、 失敗に終わる可能性は高いです。 一方、自分の店の料理、サービスはまだまだで 大したことがないと「自戒」していれば、 近所の繁盛店を視察してみるという選択肢が出てきます。 実際に確認してみると、同じ料理が近所の繁盛店では 何倍も売れていることを知ります。 よって、最優先するべきは、 自店の料理の質を高めることだと 分かってくるかもしれません。 このように、正しい判断を導くためには 「自戒すること」がコツとなります。 うーん、確かに。 自分に都合の良い考え方を ついついしてしまいがちになります。 そこで思い出したのがダウンタウンの松ちゃんです。 彼はデビュー時から「自分は最高におもしろい」と 思っていました。その考えは、今に至るまでそうでしょう。 ただ、最初の頃、舞台に出て漫才しても サッパリ受けなかったそうです。 “おじんやおばんばっかりだから、 自分の漫才のネタが理解できないんだ。” 当初はそう考えていたそうですが、ある日気づきます。 座って見ているお客からしたら、 ダウンタウンの漫才はゴニョゴニョと 何を喋っているのかよく分からないのだと。 そこで一番遠くの席にまでハッキリと聞こえるように 話すことを意識したら、舞台がドッカンドッカン笑いの 渦に巻き込まれるようになったそうです。 つづきます。 『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』 正垣泰彦 (著) 「自分の店の料理はうまい」と思ってはいけない。それこそが悲劇の始まりだと私は思っている。なぜなら、「自分の店の料理はうまいと思ってしまったら、売れないのはお客が悪い。景気が悪い」と考えるしかなくなってしまうからだ。商売とは、お客様に喜ばれるという形で社会に貢献し続けることなのに、そんな風に考えてしまったら、もう改善を進められなくなってしまう。 ■ 一日一回ポチッと応援よろしくお願いします♪ ↓ ↓ 人気ブログランキングへ
by oonasu
| 2011-09-06 14:59
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