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全国100万人 おなすインフォ読者の皆さま、こんにちは。
自分で実際に確かめるというのはいいですね。 今日は「過去の自分が本当にいるかどうか」について。 過去の自分の呪縛というものがあります。 過去にあったすばらしい経験や 過去の自分のすばらしい状態と比較して、 再びあのときのような経験がしたい、取り戻したいという思い。 “あの頃は良かった”と自分の過去を思い出し、 今の自分への否定を伴いつつ懐かしむ気持ちです。 自分が見つけられないのだから 過去の自分も見つけられない、で終わりそうですが 過去については「記憶」というものがあります。 この「記憶」を頼りにして過去の自分は確かにいた、と思います。 それは本当でしょうか? 調べてみました。 記憶・記憶イメージ これは思考ですな。 思考はたいてい浮かんでは消えていきます。 感情をともなう強固な思考もありますが、 その思考を研究員のようにずっと観察していると、 だんだんとおぼろげになっていきます。 結局、記憶という思考には“これ”という不変で確たるもの、 実体がありまへんどすどす。 写真や動画 “これ”というものがあるように一見感じられます。 でも、見えるからそれが実在する証拠とはならへんですよね。 写真や動画を見ているとき、それが視覚上に今あるというので事実ですが、 さらなる真実に迫れないという感じです。 「これはあの時の自分だ」と考えるのは、まさに思考ですし。 ● “過去の自分は存在する” “自分は過去→現在→未来を連続して生きている存在だ”という かなり強力な思いこみを持ちつづけていました。 それが一気にぐらぐらと揺らいできています。 これも、気分でいうと解放感を伴っています。 過去の自分がいるという思いこみは 重荷になるのでは?? 自分で実際に確かめるというのはいいですね。 『これのこと』 2015/4/5 ジョーイ・ロット (著), 古閑 博丈 (翻訳) “今あるもの”を覆い隠す誤解がなにかを調べて解体し、“明晰さ”を白日のもととする実践的ガイド。『しなくてもいい努力』『誰もいない』の2冊に、20のQ&Aを加えて翻訳した日本独自編集版。 ◎ もう一冊のノンデュアリティ本:『すでに愛の中にある』 大和田菜穂 (著) ■ 一日一回ポチッと応援よろしくお願いします♪ ↓ ↓ 人気ブログランキングへ
by oonasu
| 2015-04-17 15:34
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